アロマテラピースクール情報

団体によって資格もさまざま

アロマテラピーは、香りを用いて人の心身の不調を改善してあげることができるセラピーです。
ここ数年でかなり広く普及してきており、サロンで施術を受ける人はもちろん、自宅でアロマテラピーを活用している人も非常に増えています。

オーガニックやロハスなどが身近なものになってからは、風邪をひいたり頭痛がするという時も、病院で薬を飲むのではなく、アロマテラピーで症状の改善を図る方も多く、リラクゼーションだけではなく、医療目的で活用している人も多いです。

このように、医療を目的としてアロマテラピーを用いる場合は、専門的な知識が必要になります。
もちろん独学で学ぶことも可能ですが、資格取得を通じて学びを深めることで、より信頼できる実力を就けることが可能です。

アロマテラピーにおいてはさまざまな団体が独自の考え方を展開していて、その団体によっていろいろな資格があります。
どれも似たようなものに思えて、エッセンシャルオイルについての考え方が違っていたりしますので、まずはそれぞれの団体の考え方をよく理解し、自分に合っている、信頼できると思える団体の資格試験の受験を検討してみるとよいでしょう。

各団体でスクールを展開している

アロマテラピーの資格は、公式テキストを購入して独学で受験することができる資格もあれば、資格を運営する団体が設立しているスクールの講座を受け、修了試験に合格することで認定される資格もあります。

また、ある資格を取得していないとそこから上の資格は受験できないなど、団体に通じるいろいろな条件を満たす必要があることもありますので、スクールで学ばれているひとはとても多いです。

コースはそれぞれの資格によって異なり、また学費も違ってきます。
趣味の延長で深い知識を得たいということであれば、比較的受講料も低価格になりますが、インストラクタの資格などになると、スクールの費用も数十万円単位になってくるようです。

全国的に知名度の高い「アロマテラピー検定」は、比較的独学でも合格率が高いようですので、まずはこちらの試験を受験してみて、その後さらに上の検定を受講したい、ほかの団体のアロマテラピーにも触れてみたいと思ったら、そこからスクールの受講を検討してみてもよいと思います。

エッセンシャルオイルを販売しているメーカーが展開している資格もあるようですので、アロマテラピーの団体だけではなく、メーカーについてもいろいろとチェックしてみるとよいでしょう。