色の世界は奥が深い
カラーコーディネーターの資格は、色におかえるさまざまな知識を検定する資格になります。
カラーコーディネーターという職業はかなり漠然としたものになりますが、美容師やグラフィックデザイナー、など、多くの色を扱う仕事をしている人は、色をより深く理解するために受験される方が多いようです。
また、オーラソーマなど色を用いて人の心理状態を把握し、その心身の悩みや不調を取り除いていくというセラピー系でも、色の知識は必要になりますので、こちらの検定を受ける人がたくさんいらっしゃいます。
カラーコーディネーターの資格はこのように、視覚面だけではなくメンタル的な部分にも大きな影響を会えたるため、その内容もかなり奥が深いです。
右脳を刺激する色、左脳を刺激する色など、人の体においての学習もしなければなりませんので、その寮はかなりのボリュームになります。
このため、一から色についてしっかりと学びながらカラーコーディネーターの資格を取得したいという人は、スクールでプロの指導を受けながら学んでいます。
テキストも充実、その分費用が高いことも
カラーコーディネーターのスクールでは、さまざまなテキストやアイテムを用いて勉強を進めていきます。
たくさんの色がまとまっているカラーパレットやカードは、どのスクールでも必ずといってよいほど教材に組み込まれており、これは資格取得後もいろいろな場面で活用できます。
こうしたテキストが充実していることや、かなり細かいところまで学んでいくため、受講時間も長く、期間も1年ほどかかることがあるなどということもあってか、受講料がお高めのところも多いです。
35万円近い受講料がかかるスクールもあります。
受講料が高いと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、書店でカラーコーディネーターの参考書を開いてみるとわかるように、何もわからない状態から色を学んでいくとなるとかなり大変です。
独学では覚えきれない、理解しきれないことがたくさんあります。
スクールの需要では、色の基礎から丁寧な解説を受けることができ、またわからないことがあれば即座に質疑応答していただけるので、吸い込むように知識を習得することができるという点が大きなメリットです。
授業は自分の好きなコマを選んで受講できるシステムになっているところが多く、仕事との両立もしやすいのがポイント。
説明会がスクール見学などを随時行っているところもたくさんありますので、まずはいろいろなスクールをチェックして、資料請求してみるとよいでしょう。