栄養士体験談

管理栄養士の仕事は、食品の開発や学校給食のメニューづくりなどの仕事をされている方が多いですが、管理栄養士の資格を持つSさんは、エステサロンで管理栄養士の資格を活用されています。

「私は4年制の大学を卒業して管理栄養士の国家試験を受験し、資格を取得しました。
新卒で就職したのは、保育園でのメニュー構成や給食づくりを行う仕事。子どもたちはとてもかわいく、充実していましたが、とある機会に素敵なエステサロンのオーナーと知り合い、お声をかけてもらったことがきっかけで、エステサロンで働くことになりました。

エステサロンでは、最初のうちはサロンの施術などの勉強をしつつ、お客さまに施術を行う仕事をメインに働いていました。
その後サロンで『美容によい食事』をテーマにした料理教室を展開することになり、そこで管理栄養士の資格が活用できるようになったんですね。

メニュー構成はもちろん、お客さまに食生活をメインとしたダイエット講座を開く際には講師としてお話させていただいたり、カウセリングで食生活についての相談に乗ることも。
あと、うちのサロンでは来店されたお客さまにお食事を提供するようになったので、その調理なども行っています。
最近はエステティシャンというより、管理栄養士としての仕事のほうがメインになってきていて、こういった場面でも管理栄養士の資格は活用できるんだな、としみじみ思います。

管理栄養士の仕事は、働き口がないなどといわれることが多いのですが、一般的にはすごく限られたところでしか働けないようなイメージですけれど、実際にはいろいろなところで資格を活用している方がいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に私もこうしてエステサロンで管理栄養士の資格を活用しているわけですし、需要が低いということはないと思いますし、需要についてはどの業種もさほど変わりはないかと思いますので、資格取得を検討されている方は、ぜひ前向きに考えてみるとよいと思います。

今のエステサロンでの仕事は、口に入れているものがそのまま美容に繋がっていくということがすごくよくわかるので、とてもやりがいがあります。
凝ったメニューではなく、一人暮らしの働く女性が手軽につくれて、より栄養を吸収できる調理方法を編み出すのは、仕事というよりも私の趣味のような感じになってきてしまいました。
これからも女性がどんどん美しく、また健康になる料理をたくさん考案していきたいです」