インテリアコーディネーター体験談

インテリアコーディネーターとして働くAさん

インテリアコーディネーターとして活躍されているAさんは、フリーランスでさまざまなインテリア関連のお仕事をされています。

「私はインテリアが大好きで、アメリカの大学でインテリアについて学んだあと、某有名インテリアブランドのショップでアルバイトをしていました。
そののショップは誰でも最初はアルバイトでショップ店員として働き、商品の知識をみにつけてから、適性や実力を考査して正社員になったり、そのままアルバイト止まりだったりという感じで、私は2年ほど働いてから正社員として雇用していただき、企画などに携わっていました。

働きながらインテリアコーディネーターの資格を取得して、よりいろいろな分野の仕事がしたいという思いから退社、フリーランスとして独立しました。

社員時代に培ったネットワークから、インテリア雑誌のコーディネートを担当させていただいたり、インテリア書籍の企画や監修の仕事など、たくさんのお仕事をさせていただいています。
最近では注文住宅の会社から依頼を受け内装のインテリアを考えました。
インテリア例
埼玉のローコスト注文住宅ならポラテック

このコーディネートは結婚してしばらく経った夫婦が落ち着いたシンプルな暮らしをするためにと考えたものです。
どのくらいの年代の人がどのような暮らしを求めて住むのかを考えながらするコーディネートはとてもワクワクしますし、いつも楽しいです。

インテリアコーディネーターの仕事内容

そのほか、自宅でインテリアコーディネート教室を開いており、季節に合わせたインテリアについての講義を行ったり、テーブルコーディネートのレッスンをしたりといったこともしているので、仕事の内容はかなり多岐に渡りますね。

ひとつの仕事だけでインテリアコーディネーターとして十分に食べていける人というのは少ないかもしれません。

社員で働いているときは、朝から深夜まで働くような激務でしたが、収入には見合っていないと感じていたので、今のような働き方のほうが忙しい中にもメリハリがあり、働いた分だけの収入をきちんといただけるという点でもメリットを感じます。

仕事がたくさん重なってしまうと、家庭がおろそかになってしまうほど忙しいのですが、仕事にはとてもやりがいを感じているので、辛いと思ったことはないですね。

衣食住というのは生活していく中で切っても切り離せないものですし、中でも住環境というのはとても重要になってくると思います。
部屋が片付いているだけではなくて、心地良い空間で生活ができるというのは、子どもを育てていくときにも大切だと思うので、それなりにインテリアにはぜひこだわっていただきたい。

そのお手伝いができれば、という気持ちで毎日仕事をしています。

おかげさまでレッスンは毎回すぐに満席になってしまうほどの好評をいただいています。
今は月に2、3回しか開催できないのですが、今後少なくとも週に1回のペースで開催できるようにすることが、今後の目標です」