ホームヘルパーの体験談

資格取得までの道のり

ホームヘルパーは資格取得までは養成学校へ行かないとならず、そこで講義と実技と介護実習を行い、それらを終了した後に卒業試験を受けて合格すれば、ホームヘルパーの資格が取得できます。
取得までは学校での講習の他に、もちろん帰ってからの復習なども必要となり、それなりに大変です。

しかしながらホームヘルパーは、働き始めてからの苦労もあります。
この仕事は所謂3Kといわれており、きつい・きたない・きけんという環境の仕事です。
利用者の身の回りの世話やトイレなどの世話もしないとならず、生活場所の掃除なども必要です。
時には利用者の家族からのクレームなどもくるかもしれません。

利用者の家まで訪問することとなりますが、時間にルーズではダメであり、早めに家に到着するようにすべきです。
到着すれば次から次へと仕事が出てきますので、休み暇無く仕事をしなければならず、とても大変な職業でもあります。

体験談

それではホームヘルパーの体験談を紹介します。

・ホームヘルパーとなり仕事を始めたばかりのころは、覚えることが多いので大変でした。
特に講習の時と実際の仕事では違いもありましたので、新たに覚えないといけないことが多く、メモをとりながら覚えていきました。
仕事は先輩から教えてもらうのですが、先輩によって教え方がそれぞれ違ったので、その点も苦労しました。

また仕事が慣れてきたとしても、次に大変だったのが利用者との間のトラブルです。
常に利用者やその家族など人を相手にする仕事なので、常に良好な関係のまま仕事が出来るとは限らず、中には無理を言ってくるような利用者もおり、それが大変です。

一番ホームヘルパーで大変だと思うのは、やはりトイレ介助でしょう。
誰でも他人の汚物を処理するのは嫌な物であり、これが嫌で辞めるヘルパーは多いです。
一番は見た目が汚いのもありますが、匂いがきついのでこれは慣れることが出来ない場合は、ヘルパーとしては向いていないでしょう。

それではもう一つの体験談をご紹介します。

・仕事を続けていき慣れてきたのですが、この頃になると気のゆるみが発生してしまいました。
仕事が多く疲れも溜るのですが、それと同時に利用者の食事や入浴介助や体位変換などを行うときに気がゆるむこともあるので、気を引き締めて仕事するのが重要だと思いました。
特にホームヘルパーは介助でミスが許されないので、仕事で気は緩めません。

また不自然な体勢で仕事をするので、疲れることも多いですが、腰を痛めることも多いので、今はコルセットをしながら仕事をしています。
同じように周りのヘルパーの人でもコルセットをしながら仕事する人は多く、一種の職業病かもしれません。

ホームヘルパー1級/2級

資格について

ホームヘルパーは1級から3級まであり、養成学校などで学びながら養護施設などで実習を行って実務を学び、最後に卒業試験を受けて合格するとホームヘルパーとして働けます。
養成学校へ行って卒業試験を受けて合格すれば良いので、誰でも学校へ行くことが出来、必須の資格などの制限はありません。

たとえばホームヘルパー2級だと、16歳以上であれば養成講座を受ければあとは試験を受けるだけです。
養成講座の期間は学校によって違いますが、およそ3ヶ月から6ヶ月ぐらいであり、受講費用は10万円前後です。
そしてこれがホームヘルパー1級となると、ホームヘルパー2級取得後に1年以上実務毛兼を積まないと養成講座は受けれません。

より深い知識を得て仕事をするなら1級取得を目指すべきです。
仕事内容としてはホームヘルパー2級と1級はさほど違いはありませんが、1級となると主任ヘルパーになったりして訪問介護計画を練ったり、ヘルパーのマネージメントなどを行いますので、より上の立場の仕事が出来ます。
2級よりも給料が良く、採用も正社員として採用される場合が多いです。

仕事内容

ホームヘルパーの仕事としては、1級でも2級でも以下のような仕事をします。
主にヘルパー利用者のケアをすることなり、身の回りの世話などを行っていきます。

身の回りの世話としては、トイレの介助をしたり、食事を作ったり食事をするのを手伝ったり、着替えの手伝い、入浴での洗髪などの世話、歯磨きや髪の手入れなどをします。
利用者が薬を服用しているなら、投薬の確認と服薬管理を行います。
動けないような利用者がいれば、体位を変えてあげたり、外出時の付き添いなども行います。

そしてもう一つ、生活の介助を行うのも重要な役目です。
トイレや風呂場やキッチンの掃除、食事の材料の調達、利用者の服の洗濯、日用品の買い物、ゴミ出しや病院での薬の受け取りなどを行うのも仕事です。
このような利用者の周りの世話をするのも重要です。
さらには、利用者やその家族からの相談に乗ることもあり、アドバイスをするときもあります。

仕事をするなら、パートで働くことも出来、正社員での募集は少ないです。
訪問ヘルパーなどが多く募集されており、時給は1,300円~2,000円ぐらいと、時給で見ると給料は良いです。
パートなので、自分の空いている時間に働くと言うことも出来、午前中だけ働くなどの働き方もあります。

パートだと福利厚生はなく、正社員になれば保険などに加入は出来ます。
最近はホームヘルパーの年齢は高くなっているのが現状であり、現場には50代から60代の女性も仕事をしています。
年齢に関係なく仕事が出来ますが、年齢が高くても仕事を続けれらるので、手に職を握るために資格を取得するのも良いでしょう。